慌ててまた遠慮したら、そこで眞白くんがサッと立ち上がり、私の肩にポンと手を乗せてきた。
「じゃあ僕が手伝うよ」
そして、楓くんに向かって、「だから、楓は由良と一緒にいてあげて」なんて言い出して。
「えっ。おいっ」
楓くんが引き止めるように手を伸ばすと、すかさず楓くんの腕をギュッと掴む由良ちゃん。
「そうだよ楓~。まだ食べ終わってないじゃん。行かないでよ」
「ほら乙葉、行こっ」
眞白くんはそう言うと、私の手を握り歩き出したので、私は連れられるようにしてその場をあとにした。
「じゃあ僕が手伝うよ」
そして、楓くんに向かって、「だから、楓は由良と一緒にいてあげて」なんて言い出して。
「えっ。おいっ」
楓くんが引き止めるように手を伸ばすと、すかさず楓くんの腕をギュッと掴む由良ちゃん。
「そうだよ楓~。まだ食べ終わってないじゃん。行かないでよ」
「ほら乙葉、行こっ」
眞白くんはそう言うと、私の手を握り歩き出したので、私は連れられるようにしてその場をあとにした。



