すると、そんな私の様子に気が付いたのか、隣に座る眞白くんがひょいと私の顔を覗き込んできて。
「ん? 乙葉大丈夫? 食べてる?」
「……えっ。うん、食べてるよっ」
やだ。私ったら、顔に出ちゃってたのかな。
気をつけなくちゃ。
慌てて表情を作り直し、再び黙々と食べ始める。
だけどなんだか、あまり味わう余裕がなくて。
結局サンドイッチ2個とおかずを少しつまんだだけで、お腹がいっぱいになってしまった。
「ごちそうさまでした」
私が手を合わせると、由良ちゃんが驚いた顔で聞いてくる。
「えっ、もういいの? 乙葉ちゃん少食だね」
「う、うん。でも、お弁当ほんとに美味しかったよ。ありがとう」
「ん? 乙葉大丈夫? 食べてる?」
「……えっ。うん、食べてるよっ」
やだ。私ったら、顔に出ちゃってたのかな。
気をつけなくちゃ。
慌てて表情を作り直し、再び黙々と食べ始める。
だけどなんだか、あまり味わう余裕がなくて。
結局サンドイッチ2個とおかずを少しつまんだだけで、お腹がいっぱいになってしまった。
「ごちそうさまでした」
私が手を合わせると、由良ちゃんが驚いた顔で聞いてくる。
「えっ、もういいの? 乙葉ちゃん少食だね」
「う、うん。でも、お弁当ほんとに美味しかったよ。ありがとう」



