その発言にギョッとしていたら、すかさず夏帆ちゃんが横から突っ込む。
「えっ、待って。それはヤバくない!? 先生とか施設の人に怒られちゃう」
「……っ。じゃあどうすんだよ」
「おいおいおい~、何大騒ぎしてんだよぉ。べつに俺、何もやましいことしてねぇし~。仲良く二人でトランプしてただけだし~。もうちょっとで終わるから、邪魔すんなよマジで」
すると大島くんがドアの外に聞こえるようにそう言うと、私の手を引っ張って。
「さ、乙葉ちゃん、戻ろ」
「おい、大島待てよっ!」
うしろで今度は眞白くんの怒鳴り声が聞こえたけれど、大島くんはそれを無視して再び私を部屋の奥まで連れて行った。
「お、大島くん、私もう、そろそろ……っ」
「えっ、待って。それはヤバくない!? 先生とか施設の人に怒られちゃう」
「……っ。じゃあどうすんだよ」
「おいおいおい~、何大騒ぎしてんだよぉ。べつに俺、何もやましいことしてねぇし~。仲良く二人でトランプしてただけだし~。もうちょっとで終わるから、邪魔すんなよマジで」
すると大島くんがドアの外に聞こえるようにそう言うと、私の手を引っ張って。
「さ、乙葉ちゃん、戻ろ」
「おい、大島待てよっ!」
うしろで今度は眞白くんの怒鳴り声が聞こえたけれど、大島くんはそれを無視して再び私を部屋の奥まで連れて行った。
「お、大島くん、私もう、そろそろ……っ」



