そしたらそこで、誰かがドタバタとこちらへ走ってくる様子が見えて。
「ちょっとー、誰か助けて~!」
何かと思えばそこには焦った様子の夏帆ちゃんの姿があった。
「夏帆ちゃん、どうしたの?」
「それがさ~、お米は無事飯盒にセットしたんだけど、火起こしがうまくできなくて」
それを聞いてハッとする。
そっか、飯盒炊爨って、火起こしからやらなくちゃいけないんだ。女子一人じゃ大変だよね。
すると、眞白くんがすかさず立ち上がって。
「じゃあ僕が手伝うよ」
「ほんと!? ありがとう~、眞白くん」
「乙葉は楓と一緒に野菜の準備よろしくね。手当てありがと」
「あ、うんっ」
「ちょっとー、誰か助けて~!」
何かと思えばそこには焦った様子の夏帆ちゃんの姿があった。
「夏帆ちゃん、どうしたの?」
「それがさ~、お米は無事飯盒にセットしたんだけど、火起こしがうまくできなくて」
それを聞いてハッとする。
そっか、飯盒炊爨って、火起こしからやらなくちゃいけないんだ。女子一人じゃ大変だよね。
すると、眞白くんがすかさず立ち上がって。
「じゃあ僕が手伝うよ」
「ほんと!? ありがとう~、眞白くん」
「乙葉は楓と一緒に野菜の準備よろしくね。手当てありがと」
「あ、うんっ」



