謎解きラリーを終えて少し休憩を挟んだあとは、お昼ご飯のカレー作りを各グループで行うことになった。
すると、材料の野菜を前にして、夏帆ちゃんが一言。
「あの……実は私、包丁握ったことないんだ」
どうやら夏帆ちゃん、料理はあまりしたことがないみたいで。
「あ、そうなんだ。大丈夫だよ。私、野菜切るから」
私がそう言うと、申し訳なさそうに目の前で両手を合わせる彼女。
「ほんとごめんね~。私、かわりに火起こしでもなんでもやるからっ」
そしたらそこで、楓くんが飯盒をサッと夏帆ちゃんに手渡してきて。
「じゃあ水城は、米炊くのお願いしていい?」
「あ、うん。お米係ね。オッケー!」
すると、材料の野菜を前にして、夏帆ちゃんが一言。
「あの……実は私、包丁握ったことないんだ」
どうやら夏帆ちゃん、料理はあまりしたことがないみたいで。
「あ、そうなんだ。大丈夫だよ。私、野菜切るから」
私がそう言うと、申し訳なさそうに目の前で両手を合わせる彼女。
「ほんとごめんね~。私、かわりに火起こしでもなんでもやるからっ」
そしたらそこで、楓くんが飯盒をサッと夏帆ちゃんに手渡してきて。
「じゃあ水城は、米炊くのお願いしていい?」
「あ、うん。お米係ね。オッケー!」



