私が笑顔でお礼を言ったら、眞白くんははにかみながら、私の頭にポンと手を乗せてきた。
「いえいえ。僕は普通に楽しんでやっただけだから。それに、頑張ったのはみんな一緒だし」
そしたらそこで、夏帆ちゃんがすかさずスマホを取り出して。
「あ、そうだ。せっかくだからみんなで記念写真撮ろうよ! 一位の記念写真!」
「そうだな。あれ? 楓は?」
「あ、楓くんそこで座って寝てる」
「マジかよ」
歩きつかれたのかさっそく座り込んで寝ていた楓くんも引っ張ってきて、みんなで記念写真を撮ることに。
賞品を片手に、みんなでスマホのカメラに向かってピースをする。
――カシャッ。
「いえいえ。僕は普通に楽しんでやっただけだから。それに、頑張ったのはみんな一緒だし」
そしたらそこで、夏帆ちゃんがすかさずスマホを取り出して。
「あ、そうだ。せっかくだからみんなで記念写真撮ろうよ! 一位の記念写真!」
「そうだな。あれ? 楓は?」
「あ、楓くんそこで座って寝てる」
「マジかよ」
歩きつかれたのかさっそく座り込んで寝ていた楓くんも引っ張ってきて、みんなで記念写真を撮ることに。
賞品を片手に、みんなでスマホのカメラに向かってピースをする。
――カシャッ。



