「ねぇねぇ楓くん、このマネキンが着てる水色のシャツ、眞白くんに似合いそうじゃない?」
「あぁ、たしかに。アリかもな」
「楓くんはこっちの黒のシャツが似合いそう。色違いでお揃いで着たら素敵かも」
「えー、眞白とお揃いかよ」
「だって、双子だし」
私がニコニコしながらそう言うと、ちょっと渋い顔をする楓くん。
「まぁ、確かに子供の頃はよく色違いでお揃いとか着させられてたけど」
「え、そうなんだ」
「でも、この歳で男同士でお揃いって、さすがにハズいだろ」
「そ、そうかなぁ……」
「あぁ、たしかに。アリかもな」
「楓くんはこっちの黒のシャツが似合いそう。色違いでお揃いで着たら素敵かも」
「えー、眞白とお揃いかよ」
「だって、双子だし」
私がニコニコしながらそう言うと、ちょっと渋い顔をする楓くん。
「まぁ、確かに子供の頃はよく色違いでお揃いとか着させられてたけど」
「え、そうなんだ」
「でも、この歳で男同士でお揃いって、さすがにハズいだろ」
「そ、そうかなぁ……」



