君の幸せを1番に願って

「うん!」

「じゃあな」

湊が背を向けて歩き出した。

まだバイバイしたくないな。

「湊ー!待って!!」

湊は不思議な様子で振り返った。

「どーした?」

「あのさ、月曜日応援しに行ってもいい?」

湊は驚きながら、えっ。と呟いた。

そりゃそーだよね。なんでこんな事言っちゃったんだろう。

「えっーと、湊が嫌だったら行かないし、今まで湊が頑張って来たの知ってるから集大成を見たいなって思って」

必死に、必死に説明した。