バッサリ切り捨てられた挙げ句、結奈にも見離されてる

「了解、今日はありがと」
それだけ言って撤退することにした

優「あぁ~夢の理由も分かった気がするわぁ!全くの脈なしだな、俺ら」
「学校では特に冷たいんだよな」

カフェに行った時とか、歩いてる間はそこまで冷たくなかったしな


お弁当箱は無事に返せたものの何の約束もできず、連絡先も知らないまま1日が終わって

あっという間に夏休みに入った


暇すぎてアルバイトを始めて知ったのはここが結構玲央先輩の家に近いってこと


「いらっしゃいませ」
玲「こんなとこでバイトしてたんだ!」
驚いた表情をしつつも笑顔を向ける玲央先輩

「まぁ、家が近いんで」