光が影を照らすとき


_______________華霞、僕、実は...


「はっ!!」

目が覚めると、外は雨が降っていた。

時計を見ると、午前5時40分。

少し早く起きてしまったようだ。

今日のスケジュールは全て外で行うものだった。

先生も、ここは雨の振りにくい地域だと言っていたから、こんなことは想定していなかったのだろう。

「はぁ、今日、どうするんだろう。」

俺の思考は2つに割れていた。

今日のスケジュールのことと、
...さっき見た夢のこと。

夢に出てきた人は明らかに灯向だった。

僕、実は...灯向はこの後、何を言おうとしたのだろうか。