光が影を照らすとき

灯向はキョトンとした顔で首を傾げた。

「俺、昨日夢見てさ。」

「夢?」

「うん、こんな夢だったんだけど...」




「灯向、なんか重要なこと隠してるんじゃ無いかなって。無理にとは言わないけど、できたら教えて欲しい。」

「あ...。うん、そっか。そんな夢を...。うん。いいよ。教えてあげる。」

灯向がそう言うと、辺りの空気がふっと変わった気がした。