まるで、世界が止まったみたいだ。 はじける雨音。きらめく水滴。 雨の世界に飛び出していく、きみの姿に。 透明すぎるほどの青い恋に溺れていたわたしは 淡くて儚くて、でもどこかほろ苦いその思い出を ずっと、忘れられないままでいる。