「私、無理解だったなって。風雅が私のこと本気で好きなわけないって思い込もうとしてた。この前だって、そんな甘い気持ちで風雅を置いて行こうとした」
「わかりづらいみたいだしね、俺の好意」
風雅が笑う。こうやって明るく振る舞う風雅に、ごまかされて、甘やかされてきたんだと今更ながら思う。
「風雅ってわけわかんない。高校時代からずっとそう。でも私、これからは風雅のことをもっとわかりたい」
腕の中でぐるんと身体を返し、風雅を見あげた。
一生懸命な気持ちって、目を見れば通じるかな。
「風雅の奥さんだから」
「希帆、ありがとう」
風雅が目を伏せ、低く言う。まだ頬にある私の手に自らの手を重ね、頬ずりした。
「じゃあ早速、相互理解のためにベッドへ行こうか」
いきなりそう言って、私をひょいと抱き上げた。
いとも簡単に横抱きにされ、私は風雅の頭を平手で叩いた。
「調子に乗らないように!」
「はあい」
風雅が渋々と私を降ろす。まったく油断も隙もありゃしない。だけど、風雅が嬉しそうにしていて、ちょっとだけほっとした。
「わかりづらいみたいだしね、俺の好意」
風雅が笑う。こうやって明るく振る舞う風雅に、ごまかされて、甘やかされてきたんだと今更ながら思う。
「風雅ってわけわかんない。高校時代からずっとそう。でも私、これからは風雅のことをもっとわかりたい」
腕の中でぐるんと身体を返し、風雅を見あげた。
一生懸命な気持ちって、目を見れば通じるかな。
「風雅の奥さんだから」
「希帆、ありがとう」
風雅が目を伏せ、低く言う。まだ頬にある私の手に自らの手を重ね、頬ずりした。
「じゃあ早速、相互理解のためにベッドへ行こうか」
いきなりそう言って、私をひょいと抱き上げた。
いとも簡単に横抱きにされ、私は風雅の頭を平手で叩いた。
「調子に乗らないように!」
「はあい」
風雅が渋々と私を降ろす。まったく油断も隙もありゃしない。だけど、風雅が嬉しそうにしていて、ちょっとだけほっとした。



