目の前で倒れた茜。

彩輝「茜!茜!!!」

俺は名前を呼ぶことしかできなかった。

茜を支えようとしたら

志優とかいう男が茜を受け止めたから…

その二人を見て俺はわかった。

もう俺は茜の隣には居られないということ

彩輝「蘭さん…俺、、もう帰ります。
もう二度と茜と蘭さんの前には現れません…」

蘭「彩輝くん…」

困った顔をする蘭さん…

真登「彩輝くんは、今どこに住んでるんだい?」

彩輝「……親に捨てられて1人で暮らしてます」

すると蘭さんと真登さんは顔を見合わせて

蘭&真登「なら、私/俺の息子にならない?」

彩輝「え…?」

茜都「お兄ちゃんできるの!?」

羽希「まじ…?」

俺は幸せになってもいいのかな…

蘭「もう貴方が責任を背負わなくていいのよ。これからは、茜を兄妹として支えなさい。」

彩輝「っ…ありがとうございます…!!!!」