お母さんの誕生日が来るのはあっという間。

今日は珠羅と羽久くんも来る。

珠羅「茜、ほら」

茜「お母さん、いつもありがとう。
これからは今までの分幸せになってね。」

蘭「ありがとう茜」

お母さんは涙ぐんでいて

お母さんの肩を真登さんがそっと引き寄せていた

湊翔「ところでさ」

茜「うん?」

瑞冬「さっきから気になってたんだけど」

茜「うん」

茜都「お姉ちゃんとお兄ちゃんだーれ?」

わぁ、すごい

息ぴったりで聞いてきた笑

茜「私の友達の珠羅と珠羅の彼氏でもある羽久くんだよ。」

莉雨「わぁ!珠羅お姉ちゃん!遊ぼ遊ぼ!」

珠羅「いいよ〜」

羽久「志優さん、学校について話聞きたいんですけど…」

志優「おう、いいぞ〜」

すごい…2人とも一気に仲良くなってる

そう思っていると背中に温もりを感じた

希怜「茜ねぇ〜」

茜「あ、希怜どうしたの?」

希怜「甘えんぼうになります。」

茜「はい、どーぞ」

希怜はたまに私に自ら甘えん坊になると宣言してくる。

今までの分?ってことらしいけど

私には可愛い弟のようで可愛くて仕方ない