そして土曜日。

佑「待たせちゃってごめんね。」

「いいえ、私が早く着きすぎちゃっただけなので。
 それにまだ5分前ですから、佑真先輩は全然セーフですよ。」


佑「ありがと、それで伝えたいことって?
  あ、もしかして彼氏ができたとか?」

「なわけないじゃないですか!
 伝えたいことは、」

ふぅ_よし!

「佑真先輩、好きです!
 優しいところも、お仕事を一生懸命やってる姿も。
 もしよければ付き合ってください。」


佑「あーぁ。先に言われちゃったな。
  凛音ちゃん、こちらこそお願いします。」


え、嘘。ほんと?