陽彩の部屋に入って、陽彩とベッドの間に氷枕、おでこに冷えピタを貼って
私は寝る準備をした。

そして、弥月と一緒に寝室に入ると爽の呼吸が荒かった。

悪夢でも見てるのかな?

っと思って、爽に近づくと顔が赤かった。

もしかして?

おでこに触ってみると、熱があった。

結構高い。

体温計を挟むと、爽が起きた。

「ねぇ、爽。体調いつから悪かった?」

爽「昼間。」

「帰ってきた時気付けなくてごめんね。」

すると、体温計が鳴った。

38.7。

結構高い。