どれくらいこの生活を続けているだろう。 日が昇ったら寝床につき、陰る頃に私の1日がはじまる。 つまり、昼夜逆転の生活を送っているわけだ。 引きこもりの私には、時間はうんざりするほどある。 そろそろ働かなければな、とは思いつつも行動に移す気は無いらしい。 開いていた参考書を閉じ、重い体を動かしてベッドに横たわる。 このままずっと、目が覚めなければいいのに。