ガシャん

シャッターを閉められた。
なんで?なんでよ。


「なんで信じてくれないの!?
 信じてるって言ったのは…嘘だったの…!?」


どれだけ葵花が叫んでも、そのシャッターが開くことは、ありませんでした。




「ハハッ、アハハハハハ…」


「ハ、ハハ……」


葵花は笑っていました。


いや……その顔は、きっと