結局。森の中で上級生に襲われることはなかった。
森を抜けると一面に砂漠が広がっている。
この国に、こんな砂漠地帯があるのか? と渚は首を傾げる。
「油断するなよ、03番」
隣に立っていたタイラが言った。
「僕と02番君が上級生を引き付けるから、とにかく2人は前に進んで」
真剣な顔でマオが言った。
「03番、とにかく周りは見ないで前に進め。トラックに乗り込むことだけ考えろ」
「…わかった」
渚が頷く。
暫く歩くと、強風で目の前が砂嵐で見えなくなった。
ようやく目の前の視界がクリアになったかと思えば、
前方に何人かの集団が立っていることに気づいた。
「ついに、この時が来たか」
渚たち少年騎士団の制服は赤。
前方に佇む人達が身に着けているのは青い制服。
どうやら上級生なようだ。
渚たちに与えられているのは短剣のみ。
短剣を使い、あとは力勝負で戦わなければならない。
「いくぞっ」
タイラの掛け声に渚は「おー」と拳をあげた。
森を抜けると一面に砂漠が広がっている。
この国に、こんな砂漠地帯があるのか? と渚は首を傾げる。
「油断するなよ、03番」
隣に立っていたタイラが言った。
「僕と02番君が上級生を引き付けるから、とにかく2人は前に進んで」
真剣な顔でマオが言った。
「03番、とにかく周りは見ないで前に進め。トラックに乗り込むことだけ考えろ」
「…わかった」
渚が頷く。
暫く歩くと、強風で目の前が砂嵐で見えなくなった。
ようやく目の前の視界がクリアになったかと思えば、
前方に何人かの集団が立っていることに気づいた。
「ついに、この時が来たか」
渚たち少年騎士団の制服は赤。
前方に佇む人達が身に着けているのは青い制服。
どうやら上級生なようだ。
渚たちに与えられているのは短剣のみ。
短剣を使い、あとは力勝負で戦わなければならない。
「いくぞっ」
タイラの掛け声に渚は「おー」と拳をあげた。


