Your PrincessⅡ

 見知らぬオジさんと別れ、トラックに乗せられ。
 やってきた少年騎士団の学校を見てシュロは驚いた。
 校庭には自分と同い年ぐらいの少年達が整列させられ。
 その少年達に対して、剣を持った大人の騎士団が囲っている。
 隣に立っている男の子はぶるぶると震えながら、泣いている。
 周りをよく見ると、泣いている奴や具合が悪そうに青ざめている奴が何人かいた。

「ようこそ、少年騎士団へ!」

 学長と名乗る髭を生やした男が皆の前で挨拶する。
 叔母に言われるがまま、入団してしまった少年騎士団。
 どのようにして働くのかなんて、知らないままシュロは入団したのだった。