日の出と共に、ドニーと父は畑へ向かうのだが。
翌朝、叔母はいつもよりも早く家へやって来た。
「ギルバード。叔母ちゃん街へ買い物に行くからついてきてくれないかい?」
いよいよ来てしまったとドニーは思った。
「ギルバードの好きなオモチャを買ってあげるよ」
そう言われると。シュロは「行く!」と飛び跳ねる。
下の弟たちはそれを聞いて「いいなあ」と騒いだ。
叔母は「みんなで行くのは難しいから、今日はギルバードだけね。今度、行こうね」と優しく言った。
ドニーは青ざめて声が出ない。
弟が行ってしまう。
なのに、声が出ない。
「兄ちゃん、具合悪いのか?」
心配そうに声をかけてくれる弟に、
ドニーはじっとシュロを見つめる。
「兄ちゃんは・・・兄ちゃんは絶対におまえの味方だからな」
急に変なことを言ったので。
シュロはぽかんとしていたが、
すぐに笑顔になって。
「うん、知ってる! たった一人の兄ちゃんだもん」
行ってきます。
そう言って、シュロは行ってしまった。
シュロと叔母がいなくなった後、ドニーは耐え切れずに泣いた。
「こんなの間違ってるよ」
翌朝、叔母はいつもよりも早く家へやって来た。
「ギルバード。叔母ちゃん街へ買い物に行くからついてきてくれないかい?」
いよいよ来てしまったとドニーは思った。
「ギルバードの好きなオモチャを買ってあげるよ」
そう言われると。シュロは「行く!」と飛び跳ねる。
下の弟たちはそれを聞いて「いいなあ」と騒いだ。
叔母は「みんなで行くのは難しいから、今日はギルバードだけね。今度、行こうね」と優しく言った。
ドニーは青ざめて声が出ない。
弟が行ってしまう。
なのに、声が出ない。
「兄ちゃん、具合悪いのか?」
心配そうに声をかけてくれる弟に、
ドニーはじっとシュロを見つめる。
「兄ちゃんは・・・兄ちゃんは絶対におまえの味方だからな」
急に変なことを言ったので。
シュロはぽかんとしていたが、
すぐに笑顔になって。
「うん、知ってる! たった一人の兄ちゃんだもん」
行ってきます。
そう言って、シュロは行ってしまった。
シュロと叔母がいなくなった後、ドニーは耐え切れずに泣いた。
「こんなの間違ってるよ」


