電車の扉に映る私の瞳は
残業疲れでヘロヘロになってるサラリーマンより死んでいる。

こんなに遅くなったの初めてだなー、
いつになったら終わるのかなー、
と、タンコブに手を当てる。

音を捨ててもダメならもう、、、

そんなおっかないことを考えて最寄り駅の改札を出たら
【非日常】が飛び込んできた!

2年間もホコリを被っていた鼓膜が
ステップを踏み始める。

なんだろこの感覚、、、久しぶり!

音源へ近づくにつれ深深と踊り狂う。

驚きよりも先に
喜びと幸せでいっっぱいに埋め尽くされる。

自分で捨てたはずなのに、

こんな素敵な音を聞くことができるなんて、、、