「美味しい~~~~っ!!」
「ヤエさん、一口食べますか?」
さすが地元テレビ局に何度も取材されているお店だけあって、全く飽きない濃厚チョコが口溶けて、
サチコさんから一口シェアしてもらった栗の甘さが広がって、
後藤から一口強奪したチーズの上品な風味が広がる。
「サチコさん、伝票あと何枚残ってますか?」
「ヤエさん、あと4枚です。
ギリギリ定時には間に合いそうです。」
「後藤は?」
「あと3枚です!」
・・・・・・ちなみに・・・・
いつもウチらに優しくて、
いつもウチらに甘味処を買ってきてくれて、
いつもお返しおつまみを喜んでくれて、
塚本課長には感謝が尽きなくて、
大好きな上司なんだけど・・・・
・・・・いや買ってきてくれる事自体、
他の課の女子―ズが聞いたら羨ましがられるし、ホントに“ありがたや~”なんだけど・・・
「ヤエさん、塚本課長に言ってみたらどうですか?」
「いやぁ・・でもなんか申し訳なくて・・。」
私はケーキの中だったら、
大の【ショートケーキ】好きだから、
後藤とサチコさんが羨ましい(^◇^;)
いやチョコケーキも美味しいし、
全然これで満足なんだけど・・
どこからそうなったのか・・
なぜか塚本課長には、“角松=チョコケーキ好き”だと勘違いされている(^◇^;)
買ってきてもらっている身分だから、
贅沢は言えないけど・・・
このお店のショートケーキを一度でいいから食べてみたい(T^T)



