角松 ヤエ 30歳 OL



「「・・・・・・・・・。」」


“スクリーンの中に入ったら私語を交わしてはいけない”

という謎の優等生感を出す私とサチコさんが黙って待つ中・・・

スクリーンでは企業CMの後に、
新作の予告編が次々と流れ出す。






《・・パパ・・・スッ・・・助けて・・・。》


《大丈夫だから・・!
パパが絶対にアミを守る・・!

絶対にアミを警察に捕まらせない!!》



うっわ・・・胡散臭っ・・・。



《“彼が仕掛けた完全犯罪。
やがて始まる、警察との攻防戦”》


《“ラスト5分に待ち受ける、衝撃の結末”》



映画の予告編を見る上で、
信用していないワードが3つある。


1つは【衝撃】

“ラスト○○分の衝撃”
“衝撃的な感動作!”


“衝撃”という言葉はいつもきな臭く思ってしまう。

今流れてるこの映画も、

きっと全然衝撃なんかなくて、
結局当たり障り無い結末な気がする(^◇^;)