ご主人様だけに一途




葉音ちゃんは

恥ずかしそうに
スカートの裾を握りしめ


「このゲームね
 獣人とご主人様の、恋愛成就のゲームで……

 私の彼氏が、あきと君だったらなって……

 ずっと妄想しながら……
 キャラを考えてたから……」


俯き、声を震わせながら



「告白されるなんて……夢みたいで……」


必死に、言葉を紡いでくれたから


僕の脳に、
男らしい願望が芽生えちゃった。