ご主人様だけに一途




僕の中で、何かが煌いた。


夜空に輝く星よりも眩しくて

太陽よりも熱い想いの
塊りみたいなものが。




「葉音ちゃんが考えた、ウサギの獣人キャラ。
 僕のお願いを叶えてくれたら、
 やってもいいよ」


「あきと君のお願いって?」




それはね……


「葉音ちゃん」


「……ん?」


「一生、僕だけのご主人様でいて」


「えっ?
 スッ……ステージ上で?」



それだけじゃなくて。

「ステージでも、プライベートも。
 どっちもね」


「プライベート……って?」


「今ので、わからないの?」


「……うん」


「気弱なウサギの、
 めちゃくちゃ勇気をふりしぼった
 告白だったんだけどなぁ」


「こ……告白?
 わっ…わ…わ…私に?」


「葉音ちゃん、慌てすぎ」


「だって……」