あの夏、わたしはキミに恋をした。



「大丈夫よ。思ったよりも損傷がひどいらしくて、リハビリしても厳しいかもしれないって」

「それじゃあ…それじゃあ野球は…」

「はっきりといわれたわ。無理だって」

「っ、そんな!」


神様は残酷だ。

なんであんなに頑張っている人に、夢を追いかけてる人に、そんな仕打ちを与えるんだ。

なんで大輝なの?

だったらわたしの足でもなんでもあげるから、大輝の足を自由にしてあげてよ。

ねえ、お願いだから。