そんな事を知らない俺と兄貴は無我夢中で叫び続ける‥‥‥ 兄貴・嵐士:『園長せんせぇ~~!!お願い~~!!園長せんせぇ~~!!!』 いくら叫んでも出てきてくれない事で、更に不安が大きくなった俺たち兄弟に、出来る事はもう泣き叫ぶ事だけだった‥‥‥ その辺を兄貴と手を繋いで泣き叫びながら歩いた‥‥‥ すると、泣き叫ぶ兄弟がいる‥‥‥と、どこかの家庭が通報してくれたらしく、警察官が俺達兄弟の元へやってきた‥‥‥