しかし、そんな寂しさを補って余りある愛情をくれたのが親父だった。 後々に、 嵐士:『親父、なんであん時オカンに俺ら渡したんや?』 と聞くと、 親父:『ん~‥‥正直に少し疲れたんはあるかな‥‥‥』 と答えてくれた。無理もない、オカンが一回目に出ていってから、男手一つで家事・洗濯・仕事をやりこなしてきたのだから‥‥‥‥