そのまま、俺と兄貴はペタッと床に座り込んだ‥‥‥ 寂しさと絶望感から来る脱力感で、体を支える事すら出来ない‥‥‥ それから少しの間、何も考えられずにいた‥‥‥‥ 気付けば時計の針は8時半過ぎを差していた‥‥‥ 〔‥‥‥‥‥これからどうなるんかな‥‥‥‥どうしたらいいんかな‥‥‥‥‥〕 そんな事を考えていたら、 《ピンポーン》 家のチャイムが鳴った‥‥‥‥