立ち止まって、帳面を手に取り読み始める兄貴‥‥‥ 嵐士:『どうしたん、お兄ちゃん?なんか書いてあんの?』 何もわからない俺‥‥‥‥ すると、兄貴の顔が紅潮していき、更に涙を流し始めた‥‥‥ 嵐士:『お兄ちゃん‥‥どうしたんやさぁ‥‥‥』 兄貴の泣く姿で、俺も不安になり声をあげて泣き始めた‥‥‥‥ そして、兄貴は泣き顔のまま帳面を持って電話の方へ‥‥‥‥