結果、何が起こったかわからなかったが、オカンがいなくなった事実だけは確かだった。 後々親父に聞くと、あの夜はオカンが男のケツを追いかけて出て行ったのだった‥‥。 幼い記憶だから、親父が叱られていたような感じは、全くの思い違いだった‥‥。 そして、親子三人の二人三脚の生活が始まった‥‥‥。