8月25日(前編)

それからは楽しくご飯を食べ、お風呂を済ませた。

「紗良、そろそろ上がろっか」

とテレビを見ていた朝陽が声をかけてきた。

「ゆっくり寝れるといいけど」


そう言ってお母さんが心配そうな顔を見せると「昔から紗良の部屋で寝ると、よく眠れるんで大丈夫です」と答えた朝陽。

「そう?じゃ、おやすみなさい」

と笑顔で見送られた。


朝陽が部屋に入るのはいつぶりだろう?

なんか緊張するかもっ。


「どうぞ」

と言ってドアを開けると「緊張してるの?」と笑われた。

そのまま朝陽と部屋に入ると、緊張感がマックスに。