「このままでいいの?お礼も言えてないんでしょ?」
「……」
そうなのだ。
お礼……
平野くんがこっそり教えてくれたことがあった。
風邪でダウンしていたあの日、てっきり先生が冷却シートを貼ってくれていたとばかり思っていたんだけど…
それは水樹くんが貼ってくれたみたいで…。
なんなら平野くんが心配で覗きに来てくれたのも水樹くんの指示だったらしく、実はあの時入り口に水樹くんもいたんだとか。
平野くんじゃなくて、水樹くんがわたしの体調の異変に気づいてくれていたみたい。
それを聞いた時、心が締め付けられた。
もちろんお礼だって何度も言おうと思った。
だけど、言えないまま今日に至る。
そのことを沢田先輩に相談していたんだけど、心の小さいわたしは素直に水樹くんに会いに行く勇気もなく…。
「……」
そうなのだ。
お礼……
平野くんがこっそり教えてくれたことがあった。
風邪でダウンしていたあの日、てっきり先生が冷却シートを貼ってくれていたとばかり思っていたんだけど…
それは水樹くんが貼ってくれたみたいで…。
なんなら平野くんが心配で覗きに来てくれたのも水樹くんの指示だったらしく、実はあの時入り口に水樹くんもいたんだとか。
平野くんじゃなくて、水樹くんがわたしの体調の異変に気づいてくれていたみたい。
それを聞いた時、心が締め付けられた。
もちろんお礼だって何度も言おうと思った。
だけど、言えないまま今日に至る。
そのことを沢田先輩に相談していたんだけど、心の小さいわたしは素直に水樹くんに会いに行く勇気もなく…。



