少しして体育館に戻ると、すでにバスケの試合が始まっていた。
見ると2つのコートで水樹くんと朝陽はそれぞれで試合をしていた。
お互い勝てば、次は2人の試合へと繋がるようだ。
グランドで聞いた歓声が次は体育館で響く。
それも今回は朝陽もいることもあり、歓声も倍に聞こえる。
「紗良っ、こっちこっち!」
入り口で立ち尽くしていると和子が駆け寄ってきた。
「遅かったね?帰ったかと思った」
「ごめんごめん」
さすがに帰ることはないけど。
「それより、やっぱり今年もあの2人の接戦になりそうだね」
と和子の視線は水樹くんに向いたり、朝陽に向いたりと忙しそうにしている。
水樹くんも朝陽も次から次にシュートを決めていく。
水樹くんなんて、さっきまでサッカーしてたのに体力が持て余っているかのような動き。
すごい、の一言に尽きる。
見ると2つのコートで水樹くんと朝陽はそれぞれで試合をしていた。
お互い勝てば、次は2人の試合へと繋がるようだ。
グランドで聞いた歓声が次は体育館で響く。
それも今回は朝陽もいることもあり、歓声も倍に聞こえる。
「紗良っ、こっちこっち!」
入り口で立ち尽くしていると和子が駆け寄ってきた。
「遅かったね?帰ったかと思った」
「ごめんごめん」
さすがに帰ることはないけど。
「それより、やっぱり今年もあの2人の接戦になりそうだね」
と和子の視線は水樹くんに向いたり、朝陽に向いたりと忙しそうにしている。
水樹くんも朝陽も次から次にシュートを決めていく。
水樹くんなんて、さっきまでサッカーしてたのに体力が持て余っているかのような動き。
すごい、の一言に尽きる。



