8月25日(前編)

ってことは千波とも…。

このままだと本当にダメになってしまう。


「まぁ、クラスが離れたとしても紗良ちゃんとの関係は変わらないけどね」

と水樹くんは笑う。


その言葉が今は心強い。

「その前に矢加部をどうにかしないとだね」

そう言った水樹くんは、きっとわたしの気持ちに気づいてる。


だけど水樹くんばかりに頼るのも申し訳ないし、わたしなりに頑張ってみよう。

明日、ちゃんと千波に話しかけよう。


そう心に決めながら着いたゲームセンター。

水樹くんの足は自然とプリクラの機械が並ぶコーナーへと向かう。

そして、見覚えのある機械の前までくるとお金を入れて中へと入っていく。


大丈夫、笑える。

と一呼吸して中に入った。