「…ありがと」
水樹くんは欲しい言葉をいつもくれる。
やっぱりわたしは水樹くんが大好きだ。
「お礼を言うのは俺のほう。ありがとね」
水樹くんはそう言うと立ち上がり、優しく抱きしめてくれた。
そんなこんなで無事にチョコを渡すことができ、2月14日という日を嫌いにならずに済んだ。
だけど13人の子からチョコをもらったという水樹くんに複雑な感情が芽生えたのはここだけの秘密。
後日、このことを沢田先輩に報告すると自分のことのように喜んでくれていた。
あの時、沢田先輩の言葉がなかったら、きっと今頃後悔していただろう。
それ以前に沢田先輩には感謝の気持ちでいっぱいだ。
そんな沢田先輩の異変に気づき始めたのは3月に入ってすぐのことだった。
水樹くんは欲しい言葉をいつもくれる。
やっぱりわたしは水樹くんが大好きだ。
「お礼を言うのは俺のほう。ありがとね」
水樹くんはそう言うと立ち上がり、優しく抱きしめてくれた。
そんなこんなで無事にチョコを渡すことができ、2月14日という日を嫌いにならずに済んだ。
だけど13人の子からチョコをもらったという水樹くんに複雑な感情が芽生えたのはここだけの秘密。
後日、このことを沢田先輩に報告すると自分のことのように喜んでくれていた。
あの時、沢田先輩の言葉がなかったら、きっと今頃後悔していただろう。
それ以前に沢田先輩には感謝の気持ちでいっぱいだ。
そんな沢田先輩の異変に気づき始めたのは3月に入ってすぐのことだった。



