朝陽は見た目だけじゃなく、中身もかっこいいままだね。
そういうところ、昔から全然変わってない。
「でもその代わり、今日は俺だけのことを考えて?水樹じゃなくて」
そう言うと朝陽は手を繋いできた。
「…うん。わかった」
そうだよね!
今日は水樹くんのことは忘れて、朝陽とお祭りを楽しもう。
会場に着くと人の山に唖然とする。
お祭りってこんなに人が集まるんだっけ?
人酔いしそうだ…。
「紗良、はぐれないでね」
朝陽は握った手に力を入れると人混みをかき分けていく。
これは、はぐれたら終わりだろう。
そういうところ、昔から全然変わってない。
「でもその代わり、今日は俺だけのことを考えて?水樹じゃなくて」
そう言うと朝陽は手を繋いできた。
「…うん。わかった」
そうだよね!
今日は水樹くんのことは忘れて、朝陽とお祭りを楽しもう。
会場に着くと人の山に唖然とする。
お祭りってこんなに人が集まるんだっけ?
人酔いしそうだ…。
「紗良、はぐれないでね」
朝陽は握った手に力を入れると人混みをかき分けていく。
これは、はぐれたら終わりだろう。



