それにしても本当に朝陽は垢抜けた?というか…かっこよくなった。
どんどんと大人びる朝陽に気持ちが追いつかないでいる。
「まさかこうして紗良と祭りに行ける日がくるなんてな〜。去年までは信じられなかった」
「そうだよね。わたしも驚いてる」
去年までのわたしとはすっかり変わってしまった。
「なんで今日誘ってくれたの?本当は水樹と行きたかったんじゃないの?」
朝陽は鋭い。
それには触れないでほしかったのに。
「先約があるんだって…」
「先約?…そっか。じゃ〜先約がなかったら俺は紗良に誘われることはなかったんだね」
あ…そういうつもりじゃ…。
「別にいいんだよ?それで。それで誘われないより全然マシ。だから今日はありがとな」
どんどんと大人びる朝陽に気持ちが追いつかないでいる。
「まさかこうして紗良と祭りに行ける日がくるなんてな〜。去年までは信じられなかった」
「そうだよね。わたしも驚いてる」
去年までのわたしとはすっかり変わってしまった。
「なんで今日誘ってくれたの?本当は水樹と行きたかったんじゃないの?」
朝陽は鋭い。
それには触れないでほしかったのに。
「先約があるんだって…」
「先約?…そっか。じゃ〜先約がなかったら俺は紗良に誘われることはなかったんだね」
あ…そういうつもりじゃ…。
「別にいいんだよ?それで。それで誘われないより全然マシ。だから今日はありがとな」



