8月25日(前編)

わたしの欲しいもの…それは……


「水樹くんの木曜日」

「え?」

「水樹くんの毎週木曜日…が欲しい」


っておかしかったかな?

だけどわたしの中で木曜日はもう特別なのだ。

「そんなことでいいの?そんなのいくらでもあげるよ」

「ほんと?嬉しい」

思わず口角が上がってしまう。


あの木曜日さえあれば学校生活も、もっと楽しくなるし楽しみにもなる。


あ、そういえば今日水樹くんに会ったら言おうと思っていたことが。

わたしはドキドキする胸を抑えながら水樹くんを見上げた。


「水樹くん、」