努力の結果は奇跡ですっ!!

「でも、それだけ私のこと、心配してくれてるってこととして、受け取ってもいいよね?それに、瑠奈にはまた今度言うから。」

私がそう呟くと、

「うんわかった。」

とでもいいたげな顔に安心して頬が緩んでしまう。

私が意を決して

「じゃあ、私達が付き合ってることは陽介先輩以外には秘密ね、」

といってしまった。

もちろん、この会話は瑠奈と別れて3分以上立ってるので

「ねぇ、今のどーゆーこと?」

と、瑠奈の疑問の声が響く。