【短編】ネェ、アイシテ?

「~~~っ!上原さん!ちょっと来てください!」
「え?あ、はい。」

許さない。私から会長を奪ったくせに、のうのうと笑って生きてくなんて…


絶対に、ユルサナイ!!

後悔すればいいのよ!私を惨めな気持ちにさせたことをねぇ!



私は地味子を裏庭に連れていった。

「あ、あの…川上、さん?どうしたっ…」
ガン!
「いっ…!」

私は鞄の角で思いっきりあいつの鼻を殴った。
ポタポタと、鼻血が出てる。


「か、川上さん………」
「あははっ!あんた、身の程をわきまえなさいよ!なんであんたみたいな奴が…会長に選ばれてんのよ!」

「なに言って…」
アーハッハッハッハ!
ざまぁみやがれ!