青い恋

街に出てある人を探す。


スーツを着た中年のオヤジが舞に近づいてくる。



「まいちゃん??」



舞はうなずく。



2人でホテルに入って行った。





母が家を出て行ってからお金がまったくない事に気がついた。


バイトをしようとしたが、無愛想でやる気のない舞を雇ってくれるとこはなかった。


どうしようと考えている時にオヤジが声をかけて来た。




「3万でどう?」



「いいよ。」




それから度々舞はバイトをするようになった。