「あ、この子はアタシと同中で親友なんだ。初対面の人には人見知りなとこがあるけど、見た目はめっちゃ可愛いし性格は天使すぎるくらい優しい子なんだ」
「は、初めまして。桐谷夢愛っていいます。えっと……炎帝さんって呼べばいいですか?」
「苗字だと呼びにくいだろうから下の名前で好きに呼んで」
夢愛ちゃん、か。風夏ちゃんとは真逆の性格。
でもってこちらも美少女。
胸下まであるフワフワの黒髪はまるで本物のお人形みたい。毛先だけウェーブ?髪を巻いてるのかな?
このクラスの女の子、顔面偏差値高すぎない?
私が偏差値の平均を大きく下げてる気がする……。
「じゃあ、や、闇華ちゃん?」
「えぇ、それで構わない。でも、なんで彼女の後ろに隠れてるの?」
「あ、ごめんね、炎帝ちゃん。この子さ、さっきも言ったとおり人見知りで。アタシ以外には目を合わせるのも苦手なんだよねぇ。でも可愛いしょ?」
「女の子らしくて可愛いと思う」
「炎帝ちゃん超ウケる。
そーいう炎帝ちゃんも女子でしょ?」
「そうだけど……」
私、変だった?
「アタシら今からダチね!
改めてよろしく、炎帝ちゃん」
「桐谷さんと同じように神崎さんも私のことは名前で呼んで」
「わかった。闇華ね!んじゃあさ、闇華もアタシのことは気軽に風夏って呼んでよ。神崎さんなんて堅苦しいのはナシでさ」
「わ、わかった。風夏ちゃん」
風夏ちゃんは肩につくくらいの茶髪。染めているのに全く荒れてないのはちゃんとケアをしてるからだろうか。目が合えば太陽みたいに明るい笑顔を見せてくれる。
こうして私に二人の友人ができた。しかも、どちらもとても可愛い。きっと性格もいいんだろうな。
教室に入った時はガチガチに緊張して、友達できるのかな?って不安だったけど、今はそれが安心に変わった。
これからの高校生活は楽しくなりそう。
「は、初めまして。桐谷夢愛っていいます。えっと……炎帝さんって呼べばいいですか?」
「苗字だと呼びにくいだろうから下の名前で好きに呼んで」
夢愛ちゃん、か。風夏ちゃんとは真逆の性格。
でもってこちらも美少女。
胸下まであるフワフワの黒髪はまるで本物のお人形みたい。毛先だけウェーブ?髪を巻いてるのかな?
このクラスの女の子、顔面偏差値高すぎない?
私が偏差値の平均を大きく下げてる気がする……。
「じゃあ、や、闇華ちゃん?」
「えぇ、それで構わない。でも、なんで彼女の後ろに隠れてるの?」
「あ、ごめんね、炎帝ちゃん。この子さ、さっきも言ったとおり人見知りで。アタシ以外には目を合わせるのも苦手なんだよねぇ。でも可愛いしょ?」
「女の子らしくて可愛いと思う」
「炎帝ちゃん超ウケる。
そーいう炎帝ちゃんも女子でしょ?」
「そうだけど……」
私、変だった?
「アタシら今からダチね!
改めてよろしく、炎帝ちゃん」
「桐谷さんと同じように神崎さんも私のことは名前で呼んで」
「わかった。闇華ね!んじゃあさ、闇華もアタシのことは気軽に風夏って呼んでよ。神崎さんなんて堅苦しいのはナシでさ」
「わ、わかった。風夏ちゃん」
風夏ちゃんは肩につくくらいの茶髪。染めているのに全く荒れてないのはちゃんとケアをしてるからだろうか。目が合えば太陽みたいに明るい笑顔を見せてくれる。
こうして私に二人の友人ができた。しかも、どちらもとても可愛い。きっと性格もいいんだろうな。
教室に入った時はガチガチに緊張して、友達できるのかな?って不安だったけど、今はそれが安心に変わった。
これからの高校生活は楽しくなりそう。



