「愛妻じゃないなら彼女弁当ですか?
実は僕限定に作っていたとか!?」
「あれはロクなモノを食べていなかったみんなに作ってたの」
組に入っていない、ただの不良の幻夢は他の不良たちとよく溜まり場(倉庫のようなところ)に集まっていた。
そこは私の居場所でもあった。
「懐かしいですね。姉貴がいなかったら、あの場所はゴミに埋まってましたよ。あのままいくと、僕や仲間は生き埋めになって…って想像するだけで冷や汗出てきました」
幻夢の言う通り、最初はゴミ溜めのように汚いところで彼らはまともなご飯を口にしていなかった。
だから私が頻繁に家でお弁当を作ってそれを彼らに渡していた。
そのたびに「姉貴、ありがとうございます!」って嬉し泣きして、美味しそうにご飯を食べてくれたっけ。
彼らは闇姫としてじゃなく仲間として私を向かい入れてくれた。私にとっては家族と同じくらい大事な人たち。
闇姫を卒業してから彼らのことは知らない。
ちゃんとご飯食べてるかな……。
幻夢に聞けばすぐに答えてくれるんだろうけど、そうすると私が闇姫としてあの場所に戻らないといけない気がして安易に聞けずにいた。
「それにしても……そんなナリじゃ僕以外は闇姫って気付かないですよ?」
「だからこの格好なのよ」
こんな見た目だから安心してた。
だけど、幻夢には速攻で気づかれた。
実は僕限定に作っていたとか!?」
「あれはロクなモノを食べていなかったみんなに作ってたの」
組に入っていない、ただの不良の幻夢は他の不良たちとよく溜まり場(倉庫のようなところ)に集まっていた。
そこは私の居場所でもあった。
「懐かしいですね。姉貴がいなかったら、あの場所はゴミに埋まってましたよ。あのままいくと、僕や仲間は生き埋めになって…って想像するだけで冷や汗出てきました」
幻夢の言う通り、最初はゴミ溜めのように汚いところで彼らはまともなご飯を口にしていなかった。
だから私が頻繁に家でお弁当を作ってそれを彼らに渡していた。
そのたびに「姉貴、ありがとうございます!」って嬉し泣きして、美味しそうにご飯を食べてくれたっけ。
彼らは闇姫としてじゃなく仲間として私を向かい入れてくれた。私にとっては家族と同じくらい大事な人たち。
闇姫を卒業してから彼らのことは知らない。
ちゃんとご飯食べてるかな……。
幻夢に聞けばすぐに答えてくれるんだろうけど、そうすると私が闇姫としてあの場所に戻らないといけない気がして安易に聞けずにいた。
「それにしても……そんなナリじゃ僕以外は闇姫って気付かないですよ?」
「だからこの格好なのよ」
こんな見た目だから安心してた。
だけど、幻夢には速攻で気づかれた。



