最強総長は闇姫の首筋に牙を立てる~紅い月の真実~

「わかった。お前がそこまでいうなら…俺の血をお前に流し込み、闇華を一時的にだが吸血鬼にする」

「どうぞ」


私はボタンを2つ外して首筋を見せた。


「っ…後悔してもしらねーからな」


―――ガブッ。


「!!」


――ドクン。


心臓の音がなる。


「あ……」

「や、闇華?」


頭がクラクラする。

それに吐きそう。


「へ、いき。少し休めばなんとか」


無性に喉が渇く。

だけどただの水なんかじゃ満足しない、そんな渇き。


いま、私は壱流と同じ。

あぁ、これが吸血鬼になるってことなのね。


「もう…大丈夫よ。ほら早く行きましょう」