最強総長は闇姫の首筋に牙を立てる~紅い月の真実~

「幻夢には言ってなかったな」

「壱流まって。私も聞いてな……い、壱流?」


「狗遠のとこに行く前に少し話がある。
…いいか?」

「え、えぇ」


「壱流さん、それを口実に姉貴と2人きりになるつもりですね!?」


幻夢は壱流に突っかかってたけど、多分今回のは違う。


だって、壱流が普段よりも真剣な目をしていたから。


「龍幻。いい、よな?」

「壱流が決めたことだし構わないさ。炎帝さんがそれを聞いて納得するなら、オレからいうことはなにもない」


「そう、か。…闇華、とりあえずこっち来い」

「わかったわ。幻夢ごめんね」