最強総長は闇姫の首筋に牙を立てる~紅い月の真実~

「これからの初めては全部俺のだから。
キスも吸血だって。それと…」

「な、なに?」


「身も心も俺の。
だから俺から離れるなよ…闇華」


力強く抱きしめられる。


出会った時は私よりも弱くて、身長も小さくて、どちらかといえば可愛い男の子って感じだった。


それがこんなにも男らしく成長するなんて。


そして、すっかり壱流のペースだ。

正直くやしい。


「っ…」

「返事は?」


「聞かなくてもわかるでしょ?」

「どっちが主導権を握ってるか身体に教えこんだほうがいいか?」


「ちょ…」


壱流がさらに近づく。


キス…してしまいそうなほど近い。