最強総長は闇姫の首筋に牙を立てる~紅い月の真実~

「それ以上いったら、貴方が吸血鬼だってクラスの人にバラすから」

「おっかねー女。つーか、まだ言ってなかったのかよ」


「そんなに口が軽そうに見える?」

「そうじゃなくてだな」





「俺が吸血鬼ってバレれば自主退学になったりしねぇかなって」

「どれだけ学校辞めたいのよ」


「元々、高校は行く気なかったからな。龍幻がどうしてもっていうから」

「吸血鬼だって通ってるわ」


「それは人間と共存出来る吸血鬼の話だろ?
俺はハンパものだから馴染めねぇよ」


それを気にしてたから学校に来なかったのね。

ほかにも理由はありそうだけど。


「高校にちゃんと通えばきっと良さがわかるわ。友達だって出来るし、思い出も。それに夢だって。自分がしたいことも見つかる」

「なら炎帝の夢は?」


「私は…みんなを守れるくらい強くなりたい」

「スケールでけぇ夢だな。
てか、お前が守る側なの?」

「そうよ」


普通の女の子なら守ってもらいたいってなるの?